試合速報

2019明治安田生命J2リーグ 第19節

試合開始日時 2019年06月22日(土)  18:03
天候 雨、弱風
試合会場 タピック県総ひやごんスタジアム
ピッチ 全面良芝 水含み
入場者数 3,952人
気温/湿度 27.4℃/82.0%
主審 池内 明彦 副審 穴井 千雅
副審 若槻 直輝 第4の審判 中野 卓

Fcryukyu

FC琉球

試合終了

2 2 前半 1 5
0 後半 4

27

ヴァンフォーレ甲府

23分 風間 宏希
37分 越智 亮介
得点
44分 佐藤 和弘
47分 横谷 繁
53分 ピーター ウタカ
60分 森 晃太
90分+6 内田 健太
15 シュート 6
2 ゴールキック 11
4 コーナーキック 4
15 直接フリーキック 5
4 間接フリーキック 2
4 オフサイド 2
0 PK 0
位置 番号 選手 SH メンバー 位置 番号 選手 SH
GK 23 石井 綾 0 先発 GK 1 河田 晃兵 0
DF 3 西岡 大志 累積イエローカード 0 DF 3 小柳 達司 累積イエローカード 0
DF 2 増谷 幸祐 累積イエローカード 0 DF 4 山本 英臣 0
DF 4 岡崎 亮平 0 DF 6 エデル リマ 累積イエローカード 0
DF 33 福井 諒司 1 MF 16 松橋 優 0
MF 20 上里 一将 累積イエローカード 1 MF 40 小椋 祥平 累積イエローカード 0
MF 10 富所 悠 1 MF 14 横谷 繁 累積イエローカード 1
MF 6 風間 宏希 2 MF 39 内田 健太 累積イエローカード 1
MF 19 越智 亮介 累積イエローカード 2 FW 26 佐藤 和弘 1
MF 13 河合 秀人 1 FW 9 ピーター ウタカ 累積イエローカード 2
FW 9 鈴木 孝司 累積イエローカード 4 FW 25 森 晃太 1
GK 31 猪瀬 康介 0 控え GK 31 岡西 宏祐 0
DF 16 新井 純平 0 DF 34 今津 佑太 0
DF 30 西河 翔吾 0 MF 8 新井 涼平 0
MF 8 小松 駿太 累積イエローカード 0 MF 21 荒木 翔 0
FW 14 上門 知樹 累積イエローカード 0 FW 13 太田 修介 累積イエローカード 0
FW 15 和田 凌 0 FW 19 宮崎 純真 0
FW 22 儀保 幸英 0 FW 18 佐藤 洸一 0
樋口 靖洋 監督 伊藤 彰
62分 越智 亮介 → 上門 知樹
68分 富所 悠 → 儀保 幸英
85分 西岡 大志 → 和田 凌
交代
59分 松橋 優 → 新井 涼平
75分 ピーター ウタカ → 佐藤 洸一
83分 森 晃太 → 宮崎 純真
警告・退場
62分 イエローカード 新井 涼平
84分 イエローカード 佐藤 洸一

監督ハーフタイムコメント

・前半、最後の一点は大きい。気持ちを切り替えること。

・相手が後ろ向きでボールを持っているときにはプレッシャーをかけていこう。

・次の一点が大事。逆転して帰ろう!

試合終了後 監督記者会見

ヴァンフォーレ甲府:伊藤彰監督
沖縄まで、遠いところ、足元が悪い中、500人近いファン・サポーターの皆さんが集まって後押しをしてくれて、勝点3を取れた勝利を贈ることができたことが嬉しいです。ゲームの入りの中で、しっかりと守備から入ろうというのがあったが、直接FKでやられた後、我々が前掛りになって、もう1点やられたことは反省点だと思います。その中で、一つ前半のターニングポイントで残り時間が少ない中で1点取れたことはチームにパワーを与えてくれたと確実に思います。

後半に修正した点は、ボランチの脇に斜めにボールを入れられて後手になった守備を修正しつつ、カウンターで1点、2点を取りに行こうという話をしていた。いい時間帯に追い付くことができ、逆転もすることができた。セカンドハーフの45分間選手はよく頑張ってくれた。

琉球のホームのパワーを感じたし、何とか無敗記録を打ち破ろうというモチベーションでやっていたのでそれを達成して勝てたことは大きい。そして、うちのチームとして初めて逆転勝利をすることができたことは次のゲームに向けてパワーが出るところ。次のゲームはしっかり勝ち切って勝負したい。

質疑応答
5得点は全て違う選手。ケガ人が出る中で、代わりの人が得点を取って総合力という意味では監督から見てどう感じますか?
久々に出る選手がいるし、その中で松橋も山本もしっかりと対応してくれた。彼らがしっかりやっている経験とトレーニングの真面目さはチームのプラスαになるところ。僕も信用しているし、彼らが活躍してチームが勝ち切れたことを評価したい。


森選手のゴールの評価は?
前節もよかったと思います。今節は得点とアシストでしっかり結果を残してくれた。アタックの選手は結果が全て。この2試合で凄く成長している。また、守備ではチームのバランスを取ってというところはまだ後ろの選手に動かされているところがある。それがなくなるともっと大きな選手になると思います。


30戦ホーム無敗の相手に対して、そのジンクスを打ち破ろうという強い言葉はありましたか?
選手からその気持ちはひしひしと感じたし、それと同時に前半のプレッシャーは無敗の重圧というか、沖縄に入ってからそうですが、独特の雰囲気やゲーム運びを含めて我々が少し冷静さを欠いていたところはあります。2失点の後の1得点で選手の目の色が変わった。後半に入ってパワーを出してくれた。選手は今週の練習からホーム無敗記録を止めようという気持ちでやっていた。僕が強く言うよりも選手たちの顔色と雰囲気で、一言いうだけでそうなったと思うので、選手に感謝です。


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試合総評

明治安田生命J2第19節 『 琉球 2-5 甲府 』


『 琉球の歴史的試合負けなし記録を阻止したのは甲府!雨中の怒涛の5点大逆転ドラマ。 』
もはや日本サッカー界で難攻不落の魔城とまで言われたホーム30試合負けなしのFC琉球。甲府は前節の東京V戦完敗を挽回するべく、何としてもアウェイから勝利を持ち帰りたかった。23日の「慰霊の日」を前にして黙祷から始まった第19節。祈りを捧げ静まり返ったスタジアムの雰囲気は、今思えばこれから始まるドラマ、嵐の前の静けさといったところだったのかも知れない。

前半は琉球の華麗なパスワークに翻弄され、ボールを支配される展開となりフラストレーションも溜まる甲府イレブン。2点ビハインドで迎えた前半終了間際、森選手のグラウンダーのパスにウタカ選手がニアで潰れ、ファーに走り込んでいた佐藤和弘選手が落ち着いてゴール。この1点がチームの闘争心を蘇らせた。

後半が始まってみれば、横谷選手(47分)→ウタカ選手(53分)→森選手(60分)→そしてAT6分には内田選手の華麗な左足FKのダメ押し弾という気持ちの良いゲーム。前節の悔しい敗北からの雰囲気を、一気にひっくり返すことができた。

初対戦ながら、激動の展開となった第19節を振り返ろう。

◆ ◇ ◆

第19節。トップの山形と勝ち点6差で現在リーグ4位につける甲府が、タピック県総ひやごんスタジアムに乗り込み10位のFC琉球に挑む。

現在ホーム30戦負けなしと自信を持って試合に挑んでくるFC琉球に対して、その連勝にストップをかけるとともに上位陣との差を縮められるか、また下位にも差を付けるためにも勝ち点3が是が非でも欲しい一戦。

怪我で前線を離れる選手に代わり、甲府は前節と同様にシャドーに森選手、佐藤和弘選手、またDFには小柳選手、山本選手、右WBには田中選手に代わり松橋選手を投入し、琉球戦に挑む。

試合は琉球ボールでキックオフ。試合序盤から適度な距離感を保ってパスを繋いでくる琉球の攻守の前に、試合はゆっくりしたペースで進む。

ボール回しで相手の隙を伺い、徐々に甲府陣内に押し込む琉球の前に、甲府はプレスをかけるも奪えず、攻撃時も相手の守備に阻まれパスが繋がらず前線にボールを運べない展開で、試合はいつしか完全に琉球の一方的な展開になった。

そんな状況で、琉球に先制点が生まれる。

前半21分。甲府は自陣中央で相手選手を倒してしまいセットプレーを与えてしまう。壁を作る甲府の選手たち。キッカーの上里選手が放ったシュート性のボールが壁に当たり、その時に手にあたったとハンドの判定。さらに近い位置でセットプレーとなってしまう。

前半23分。ペナルティライン5mほど手前の位置からの再びセットプレー。キッカーは風間選手。右足から放たれたシュートは壁を飛び越え、GK河田選手の伸ばした手の先をすり抜けるようにゴール右に決まった。

さらに前半37分。甲府は琉球にカウンターを仕掛けられる。上里選手からのパスを受けた河合選手がスピードに乗り、DF山本選手を振り切り、ペナルティエリア右手前に走り込んでいた越智選手にラストパス。これを受けた越智選手はペナルティエリア内に進入し、左足で冷静にゴール左に流し込み、追加点を挙げた。

ここまで全く前線にボールを運べていなかった甲府だったが、後半44分に一矢報いる。

後半44分。相手DFライン裏に横谷選手がスルーパスを入れると、それに反応した森選手が左サイドを駆け上がり、ペナルティエリア左から精度の高いグラウンダーのクロスをゴール前に供給。これにゴール正面で走り込むウタカ選手がニアで潰れ、逆サイドから走り込んでいた佐藤和弘選手が冷静にゴールに流し込んだ。

終始琉球ペースの前半だったが良い時間帯で追撃のゴール。後半の巻き返しに期待して前半を終える。


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